遺産問題のために葬儀でもめることもある

遺産問題のために、葬儀で親族がもめることもあります。身内が亡くなると葬儀の準備や役所の手続きなどで手一杯となって、遺産問題について考える余裕もなくなるのが普通ですが、以前から故人に資産について親戚の間で意見が分かれていた時などは、葬儀中でももめる可能性が高くなります。そうなると葬儀の進行にも影響が出てしまうので、別に話し合う機会を作るからと説得して、葬儀中は遺産の話題を出さないようにしてもらわなくてはなりません。相手を納得させるためには、話し合いの時間や場所をできるだけ具体的に伝えることが大切です。話し合いのことを曖昧にしたのでは、簡単には納得してもらえません。

表立ってもめなくても、度々遺産のことを口にする人がいる時は要注意です。何かのきっかけで問題となることもあるので、葬儀中はそうした話題は避けて欲しいと伝えなくてはなりません。葬儀には故人の知り合いや近所の人が数多く参列することもあるので、親戚間の様子がおかしいとすぐに分かってしまいます。

葬儀は故人の死を悼み、あの世でも幸せになるように祈る場です。適切に遺産を処分することも大事ですが、まず葬儀本来の意味を考えて、問題なく葬儀を執り行うことを優先しなくてはなりません。