葬儀の後に遺産問題を円満に解決するには?

葬儀を執り行う上で遺産問題は切っても切れない厄介な問題です。ビジネス上の問題ならば、最初から専門家を同席させて法律や慣習などを参考に早期の解決を図ることもできますが、親戚同士で集まって金銭の問題を解決するとなると思うようには解決できません。遺産問題に関する正確な専門的知識を持っている人も少ないので感情的な発言が出やすく、却って問題をこじらせることも少なくありません。問題を円滑に解決するには各自の発言をきちんと記録して、それを基に話し合いを進めることが大切です。以前の発言が意味を持たなくなると、有益な話し合いができなくなって無駄に時間を使ってしまうこともあります。

さらに、親戚と話し合う前に、司法書士、弁護士、税理士などの相続について相談できる専門家を頼ることも有効です。相続に関する経験豊富な専門家に、話し合いの進め方やポイントなどを聞いておくと、無意味な話し合いになるのを防げます。遺産の管理などをするために弁護士に依頼するケースも多いので、費用は掛かるもののスムーズな相続の手続きを終了させたい時などは専門家に依頼するのが一番です。

円滑に相続の処理ができれば親戚関係が悪化することもなくなりますし、ストレスを感じないで済みます。できるだけ葬儀の前、亡くなる前に遺産の問題を解決するようにしましょう。